「2大怪獣のうち、勝ったほうが我々の
最大の敵となる」
「と、なると出来るだけ弱いほうに勝って
ほしいですねー」
「弱いほうに勝ってほしいってのも無茶な
話ですが・・・」
「ひそかに応援してやるか」

         *

 「許さんぞテッカマン・ブレード!」
 「こっちのセリフだ! テッカマン・エビル」
 「がんばれーDボウィ、応援してるぞー」

 スパロボW日記2007年3月13日

 『バンスタインベアの兄弟ゲンカ』

 量産型テッカマンが出来たり、GGGの脇役
ロボットのパチもんが出来たりしたもんで、
地球連邦のえらい人が調子にのってラダムさん
に占領された地球とりまきワッカを奪回する
ことになった。 
 一応援軍として出撃したものの、味方本隊は
邪魔だから大人しく見てろとか言われて、ああ
だったら傍観してよ、とか思ったら地球連邦軍
だってオレが動かすんじゃん。

 最初はむぅさんと以前もお世話になった知ら
ないおねいさんの二人だけ・・・
 「この敵の真っ只中に2機だけか・・・
 絶望的だな」
 「ふ、絶望もあなたと一緒なら幸せの香り
 がするよ」
 「・・・つくづく敵の真っ只中でよかった」

 とりあえず集中かけて脱出を試みる。ラダム
ってのもなかなか運動性高いんで、それでも
当たるときは当たる。で、貧弱な2機は一発
くらってもかなりヤバい。ひたすら回避で味方
を待ってると、来てくれたのはご自慢の量産
テッカマンとパチもん、それに連合軍に編入
されたナデシコ隊。
 量産型のソルテッカマンも、パチもん雷龍、
風龍もさほどに弱くはないんで、ナデシコ隊と
ともに結構戦っていける。
 むぅさんもおねいさんも邪魔なんで味方の
カベの中に下げる。勿論二人っきりにはしない

 「どうも、お嬢さん、アカツキです。集中
持ってないヤツは前線に出るなっていうんです
よ、まいったなぁ」
 「ムゥです。そうだね、リアル系機体に乗っ
てるくせに集中がないんじゃ待機が精一杯だろ
うね」
 「・・・勝ったほうがあたしの最大の迷惑に
なるな・・・」

 こっちの戦いはともかく、有利に戦いを
進めていたソルテッカマン隊だけど、現れた
敵ボス、テッカマンエビルのためにソルテッカマ
ンは隊長機のこして一撃全滅。イベントだし
別に修理費もいらないからどうだっていい。
 問題はこのエビルを撃墜するといくらになる
かってことで・・・
 「うわ、Dさん勝手に出撃したよ」
「金の臭いでもしたか」

 エビルに引き寄せられて出撃したDさんに
続いて味方本隊も出撃。まだ実力を見てなかっ
たゴライオンの性能を見ておきたかったんだけ
ど・・・5人乗りって利点以外は全てGGGに
見劣りするなぁ、しかも5人ともレベル低い
んでまだ精神ポイント少ないし。第一まだ鉄壁
がない。これでは前線はまかせられない。
やっぱ、前面はアームスレイブとエステバリス
のどっちがどっちやらチームにまかせて、
スーパーユニットは隙間からツンツン攻撃する
しかないね。

 前面と同じで、ヤバいはずのボス、エビルは
宿敵であるDさんしか狙ってこない。んで集中
かけたDさんにはエビルの攻撃は当たらない。
・・・なんかナマクラだねぇ、やっぱ脳が
削られてるのか? 

 で、なんとなくエビルさんを反撃で削ってる
と・・・いつの間にか撃墜してましたわ。
今回のボスには撤退という頭はないらしいな。
楽でいいっちゃいいんだけど・・なんかモノ
足りねぇ。もう少し頭鍛えないか?
 とかブツブツ言ってると・・・

 「ぐおおお、昔削れた脳のすみっこが痒い!」
なんか時間切れで暴れ出すDさん。 ああ、
味方もこの程度だからいいのか。

 おかしくなったDさん、主人公の妹になだめ
られてようやっと疳の虫を収めるが、あぶない
んで閉じ込めておくことに・・・暴れ出すのが
危ないのか、それすら凌駕する妹萌えパワー
が危ないのか・・・まぁ閉じ込めることに
異論は出ないとこだろうなぁ。

 今日のお言葉「似たものは争う」

  オーガンがチラと出て来たような
  気もするけど・・・いいか、みんな
  無視してたから。

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