「オレ、一人でも一人前にやれるとこ証明
したかったんだよう」
 「家に金入れたら一人前や。今月のバイト代
入れるか?」
 「・・・それは・・・ちょっと」

  金と労働以外のことで評価して・・・
  ・・・と思ったらキミは立派なニート

 スパロボW日記2007年3月7日

 「大被害・こどものケンカ」

 地球をとりまくナントカチューブの中に逃げ遅れてる
人たちがいるんで、近く通るんなら助けに行ってくれとの
依頼。とりあえず空中からブルーアースを偵察に出して、
地上はDボウィにまかせることに。

 んで、とりあえず出会ったのが、話の間つなぎに便利な
Wガンダムの脇役ノインさんと、テッカマンあたりの脇役
さん?・・・え?オーガンかもしれない? いいじゃん
こっちのが大手だよ・・・わずかに。
 単機で敵のラダム獣と向かい合ったブルーアースに
この二人が味方増援で出てくれるんだけど・・・
 二人とも飛行形態に変形可能なロボットに載っている
つまりはかわしやすく、落ちやすい。
 で、元々かわしやすく落ちやすいの典型だったブルー
アースと合流したもんだから盾役がだーれもいない。
集中だけがたよりなのに、ノインさんときたらそれも
持ってない。的が増えただけよう。
 「大丈夫よ! わたしには加速があるから逃げられる」
 「ナニしに出てきたんじゃい!」
 と、今更言われてもノインさんはいつだってそういう
人。乗ってる機体のトーラスも含めてな。
 
 ここに壁役のテッカマンがいれば、修理可能なトーラス
とブルーアースを2コイチで修理させあって戦う手も
あるんだけど、Dさんはというと

 「ボク、ついてきたらあかんやん」
「うわぁ、ただ怒られるより、その、ああ懐かしいなぁオレ
も若い頃にムチャして命令違反して上官に怒られたよ、うん
うん・・・あのあと上官もなつかしそうな目でラーメンを
おごって・・・って目がすっげーイヤだぁぁぁ!」
 ってんで留守番だったはずが勝手についてきちまった
主人公カズマくんをいつくしむ目で見ておりましたとさ。

 で、そのせいかどうかは知らないけど、敵であるテッカマン
ダガー(鉄仮面まで付けて持ってる武器がダガーって風景は
なんか平和だなぁ)のワナにはめられて変身できなくなっちま
ったい。
 「わはははなんで変身出来ないかっていうとー、この○○
から出る○○を浴びてるせいなんだね」
 「じゃ、なんであんたは変身出来てるんだよ? 」
 「・・・・えーと・・・・それはテッカマン・ブレードの
DVDを買えばわかるぞ!」
 ・・・本作中では本人すら知らないらしい。

 でもまぁせっかく説明してくれたんだから○○を破壊しに
いってもらおうとブルーアースに連絡するんだけど・・・・
 「こっちこそさっき説明したろ! 死に掛けじゃい!」
 ということでほぼ不可能。実際集中が切れたら逃げ回る
だけです・・・しかも間もなく追い詰められる。
 絶対のピンチ!・・・となれば昔から来るべきものが来る
のが世界の約束。

 「オーガンでーす、ええ仕事しまっせー」
 今回の突然男、オーガンくんが現れてあっさり○○を破壊。
「どうですー、イケまっしゃろ? 脇役でよろしいさかい、
つこてこれまへんか? エヴァンゲリオンあたりで・・・」
 存在は小さいが希望はでかいらしい・・・今あれに参加
してもパチンコ屋で回るだけだぞ?
 営業に結果が出なかったせいか、オーガン退却。

 そいでピンチの終了と同時に味方本隊と敵増援のラダム獣
そして今回初のマップボス、テッカマン・ダガー登場。

 ようやっと変身出来たDさんと機体にのりこんだ主人公
以外はブルーアースの救助には有利な位置にいるが、主戦場
からはかなり遠い。ダガーの相手はテッカマン・ブレードと
主人公機で引き受けることになる・・・ちょっときついか?
とは思ったが・・・先ほどの余計なことペラペラでもわかる
とおり、ダガーはアホでした。攻撃当りません。かわせません。
おまけに撤退という手段も知りません。何というほどの工夫
もいらずに2機の味方で倒せましたとさ。

 「いやだよう・・・」
「カズマ、いさぎよく叱られてこい、それがケジメというもんだ」
「ちがうよう、いつくしむ目でラーメンの出汁とってるのが
イヤなんだよう」
 みんな、オヤジのほくそ笑み味のラーメンを食って大人に
なるんだ。ガンバレ少年。

 今日のお言葉「大人はキミを見抜いてる。ただ言わないだけ」

  別に子供のためを思って黙ってるわけじゃない。
  ヘンなこと思い出して恥ずかしいから、やっち
  まってから叱って、ラーメンを食わせる・・・
  どれも照れかくしよ。 

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