「5次元人とだって話せばわかるはずだよ!」
 「隣のおばはんともテレビの音のことでもめてる
 のにかい?」

   意外と違う世界の人とのほうが妥協しやすい
   てなことはありますけどね。

 スパロボNEO日記 第33回

 「萌えは次元を超える」

 機械化帝国の基地が月にあるってんで、用意済み次第
総攻撃をかけることに。

 で、その隙をつかれないよう、5次元人なんかを叩いて
おきたいとこなんだけど、こっちの基地はわからない。
 5次元っつてもなんのことやらわからんからなぁ・・・
ちなみに、彼らはこっちを3次元人と呼んでるけど、厳密
にはわれわれは4次元人である。4つ目の次元てのは時間
なんで、時間が存在しないってことは存在しないってこと
で、3次元てのは概念であって存在はしていない。時間が
加わってこそ、存在が出来るのだ・・・てぇと、5次元て
のはナニが加わってる? クラインのおっさんの言うことを
おもいっきりかいつまむと重力なんだけど・・・

 「つまりデブなわけか」
 「あ、デブが防衛隊に追われてるぞ」

 5次元人タイダーさん、調査中に防衛隊に見つかった
らしい。
 「うう、なんであっしが5次元人だと?」
 「わはははは、デブだからだ!」
 あんまりなんで、デブをかくまってやるライジンオーの
みなさん。
 「なんでかくまってくれただ?」
 「いや、話し合えばわかるかなぁって・・・ラブプラス
 では誰を選んだ!」
 「そばかすメガネっこがいないからやってないっす!」
 「同士!!」

 ・・・わかりあった・・・オレとだけど・・・

 ジャーク帝国がせめて来たんで、そのままデブとは分か
れることに。
 ライジンオーチームの学校周辺に敵が展開・・・しただけ
じゃなく、なんかでっかいバックベアードみたいな目玉が
3つ出てる。こいつらの力で街ごと空中にもちあげられて
異空間化されてしまったらしい。
 空中云々はゲームには関係ないんだけど、この空間では
毎ターンエネルギーが減少していくハンデがあるてのが
問題。今回はただでさえエネルギー切れに苦しむのによぅ。

 ボスのジャークサタン以下、ザコもわらわらいるんだけど
とにかく速攻で目玉を落さないとどうにもならない。
 Gガンとかの追い風で大移動できる機体を遠方の目玉に
はしらせ、とりあえずゴーショーグンなんかの足の遅い連中
で手近なのを落す・・・と、落したとこに増援。目玉の撃破
と同時に涌くから、次の敵ターンにはそいつらの相手もしな
きゃいけない・・・結構負担多いMAPだね。

 ザコ自体はかなり初期からいるやつと、その強化型なんで
一撃とはいかないが、苦戦するほどじゃない。目玉のEN減少
が厄介なんで、そいつらを落すまではザコもジャークサタンも
無視。SPもけちらず熱血をかけていく。それほどに今回EN
は重要なんだ。

 幸い、目玉はさほどに固くもなく、攻撃もしてこないんで
熱血かけて最強の攻撃使えば2機一回づつで落せる。でも
いろいろ使い果たしたあとに涌くザコに囲まれたまま敵ターン
迎えるのは気分わるいなぁ。

 今回、圧倒的ハイスペック機のGガンダムと、巨大火力と
燃費の良さをあわせ持つゴーショーグンはターン裏の敵の
猛攻も反撃でバンバン落してくれるんだけど、エルドラン組
は結構殴り合いでこっちも少しはダメージをもらう。ねちこい
戦いをかさねてなんとかザコを掃除してジャークサタンに
かかる。
 「なにもデブだからって別の次元を侵略しなくてもいい
 じゃないか!」
 「デブは一人だけだ! わたしは別に太っておらん・・・
 いや、最近ちょっとオナカが掴めるようになったのが気
 がかりではあるが・・・」
 「いいダイエット器具あるよ?」
 「おお、寝返ったら使わせてくれ」

 そんな根性で勝てるわけもなく、ライジンオーでトドメを
刺す・・・と、

 「うごごごごご・・・やっぱ細いヤツはダメだなー わしが
 自らこの次元を侵略してくれるわ」
 ジャーク帝国の皇帝ワルーサさん登場。かなりのデブ・・・
てかデカい。ジャークサタンに乗ってた3人はいらん子扱いで
処分されかかったんだけど、かばうのが好きなウチのメンバー
がかばわないはずもない。ライジンオーが当然かばう。
 「うう、何故かばう!」
 「ふ、フレッシュプリキュアはやっぱパッションだよな」
 「そんなものは知らん! わたしは初代のブラックしか認め
 ん!」
 「・・・・ほら、基本的なとこでわかりあってるじゃん」
 「しまった!!」
 ジャークサタン3人組戦線を離れる。

 一応立ち位置なんかは仕切りなおしになったけど、ENとか
SPは減ったまんま。ハルク砲艦に飛び回ってもらいつつ、
なんとかノーコスト武器でザコを叩きながら回復を待つ。
 で、回復してしまえばもういつものパターン。
 「よーし、ダ・サイダー! 合体攻撃だ!」
 「おう!」
 「おお、あれはプリキュア・マーベルスクリーム!!」
 似てるけどちがいますのロイヤルスカッシュで大きく削ると
ワルーサさん、イベント回復。
 「わはははは、そんな見た目もヘナチョコな技ではわしは
 倒せんぞ!」
 「マーベルスクリームの悪口を言うなー!!」
 ジャークサタンさん、ワルーサに一撃。反抗することに決めた
らしい。今回復した分の大半を削ってくれた。
 ジャークサタンさん、かなり強いんで、ワルーサ攻撃に加わる
ほどじゃないものの、ザコ相手なら、こっちで助けなくても
戦っていける模様。
 んじゃ、こっちはワルーサさん撃墜に集中させてもらおう。
これといった特性ももってないんで、対地能力を持つマグナム
エースのアステロイドキャノンやら、爆熱ゴッドフインガー
石破天驚拳なんかに熱血3をかけるとざっくり削っていける。
 最後はエルドラン組の波状攻撃で撃墜。
 「うがぁぁぁぁ・・・プリキュアなんてぇぇぇワシはセラムン
 のマコちゃん以外みとめんーーー」

 ・・・5次元人とはわかりあえるみたいです。
 ジャークサタンのベルゼブさん、最後の決着を申しこんでくる
 「なんでだよ、いっしょに戦ったじゃないか」
 「キュアブラックとキュアパッションの決着だけはつけねば
 ならん!」
 ・・・はい、茶番の殴り合いの末、仲間になりました。

 ついでにオセッカイザーも仲間になったけど、まぁもめるほどの
知能もなさそうなんで、いいか・・・

 今日のお言葉「百の反発は一の同ジャンルにより崩壊する」

  一のジャンル違いで仲良し崩壊のが例が多いけどな

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