「正義に燃える小学生のみなさん! チームを
 組んで応募しよう! エルドランがロボットを
 くれるよ!(クラス単位で申し込んでね)」

 嘉門達夫の「ブタケツTシャツ」みたいだな・・・

 スパロボNEO日記 第20回

 「くらえ! 30人31脚!」

 さて、いろんな正義の戦闘ロボがアースティアに
行ってしまった地球はどうなっていたかというと
 「剣鉄也だ。彼女は褐色系巨乳だ。地球はオレ達
 が守ってるぞ。シャッフル同盟の残りとかもな、
 ちなみにコイツらも全員彼女持ちだ。アレンビー
 ビアズリーなんかは婚活中なんで戦ってないぞ。
 やっぱ彼女はもたないとな」

 と、言ってる間に機械化帝国の攻撃から何度も
炎ジュンさんに援護防御してもらってる鉄也さん。
 「いいのよ、私は戦士だから」
 「うむ、ジュンよ、気づいているか?」
 「え? なに?」
 「おまえがペヨンさんと結婚するとペヨン・ジュン
 に・・・」
 「お前はまず、脳の虫とたたかえー!!」

 ・・・ザコへの反撃技に1回しか撃てないサンダー
ブレーク撃とうとしたがるドアホウは性能的には悪く
ないんだが、補給能力のある機体がいない状況でEN
が少なく、ビューナスとグレートだけじゃかなり辛い。
 そのうち味方が出るだろうと思ってたら・・・

 「出たのは魔界の王じゃぁああ!! 封印の石を
 破壊して出てきたぞ!・・・ムギュ・・・」
 ヤミノリウスの上司、魔界の王さん、あっさり
エルドランにおかわりの封印石をのっけられて復活を
断念。代わりに若干の魔界獣をのこしていく。
 「む? 小学校があるではないか・・・・むおお!
 魔界の王との戦いで負傷してしまった! わたしの
 かわりに戦っておくれ!」

 いつもの手口で、小学ロボットヒーローにあこがれて
いた、モモタロウ君たちダンケッツに新しいロボット
ダイテイオーが与えられる。
 「悪いが、さすがに4機目だから、予算なくて番組
 スポンサーにはなれない・・設定の世界でがんばって
 おくれ」
 なんか厨二病患者の漫画家志望のノートみたいでイヤ
だなぁ。

 ダイテイオーは設定だけの存在なんで、固有の敵は
やってこない。小学校を守りつつ戦っているとやって
来たのは5次元人ジャーク帝国のみなさん。
 出してきた機体は第2話からいるやつだからとても
弱い。
 でも数がいるから厄介だなぁ、ってとこに味方軍が
帰ってきました。エルドランのお稚児さん大集合。
 
 「おお、新しいロボットがいるぞ! まぁデザイン
 コンセプトは新しくもなんともないが」
 「ダイテイオーです、設定だけですががんばります」
 「・・・まぁ、ちゃんと放送されたのに、後期主役
 メカの玩具出してもらえなかったやつなんかもいる
 から・・・」
 「アイアンリーガーなんか、もう玩具ってより若干
 のフィギュア出ただけだもんな」
 「ああ、設定だけてのもそうひどい話じゃないんだー」

 いろいろ時代の狭間に挟まって抜けない仲間たちらしい。

 ボスったって、機械化帝国の電気王さんと、ジャーク
帝国のジャーク・サタンしかいない上、止め用の大火力
機体のエルドラン軍団が出てるんで、なんか妙にあっさり
各個撃破して勝利・・・3グループ出てもばらばらに
動いてるんじゃなぁ・・・・
 「あ、そうか、こっちも連合しよう」
 悪役さんたち、ようやっと気づいたらしく、MAP
終わりにそんな話をしていた。 まぁ、ジャークさん
とヤミノリウスさん、基本的にいい人だしな。

 設定だけロボットの話なんでわりとあっさりでした

 今日のお言葉「設定界は無限のゴミ捨て場・掘るな」

   一本の完成品を見たら千本の設定だけがあると
   思え。ちゃんとフロクで世に出たダイテイオー
   はかなりマシなほうだよな。

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