「へへへへ」
　「ふふふふ」
　「ひひひひ」
　「ああ！　おまえら！　有名スポーツ選手のくせに
　アレをやってしまったのか！！　正しいスポーツ選手
　として、トリップは自前のドーパミンでやろうと誓った
　じゃないか！！」
　「へへへ・・・大丈夫だよぉ。コレは禁止されてない
　新しいやつだから合法だよぅ」
　「・・・ならいいか・・・」

　　どこの世界もそういうのが蔓延するのはいっしょ
　　だなぁ

　スパロボＮＥＯ日記　第１０回

　「マンモス　うれピー」

　どうやらアイアンリーガーはアースティアの所属らしい。
剣と魔法の世界でロボットが野球とかサッカーやってるん
だなぁ・・・・不自然・・・・

　で、なんでも最近はゴブーリキなんかの破壊活動のせいで
治安悪くてそれらの競技が開催できないらしい。リオは
大丈夫かなぁ・・・センベロ・ルミノソの一党がまた暗躍
しなきゃいいけど。

　ちなみに、ミルク姫がシルバーキャッスルのファンで
オーナーのルリィ銀城が可愛いとかいう、中の人ネタあり。

　そのころ、等のアイアンリーガー、何をやるにもＮｏ２
サッカー人気全盛時代でもさほどに人気は出なかった男
マッハウィンディさん、閑散としたスタジアムでライバル
のゴールド３兄弟にからまれていた。

　「おまえら、フェアプレイに目覚めて乱暴なことはやめ
　たんじゃなかったのか！　勝てないからって投げ技使う
　とかそういうのは・・・」
　「やかましわい！　大人しいとおもろなくなったて客が
　言いよるんや・・・て、亀田３兄弟じゃねーよ！！」
　「ああ、ノリつっこみは覚えてたんだな」

　アイアンリーガーもお話は終わったあとらしい。初出
なのになぁ・・・まぁ、陰謀もなにもスタジアムの中だ
からからみようもないか。

　「よぉし！！　この拳でお前らの魂に語ってやる！」
　「ワタシ、ニホンコブシ、ワッカリマセーン」

　てなもんで、殴り合いに。体育会系に交渉事ができる
わけもないか。

　マッハウィンディはサイズの割りにさほどに回避性能
が高いわけでもなく、３兄弟の１人を倒すのだって無理
っぽい。逃げ回ってると、当然応援が来る。

　「野球少年が乗ってるぞーガンバルガー参上！！」
　「ち、野球か」
　マッハさん舌打ち。ガンバルガーはＪリーグブームの
ギリギリ前だったのか、国民スポーツは野球だったのね。
　それでも、３兄弟がデス・アーミーを呼んだので出て
もらわなきゃ困る。でもデス・アーミーって・・・主人
もいないのに？
　「ふふふ、野球するのに３人じゃメンツたりないから
　呼んだのだ」
　「・・・他に友達おらんのかい・・・」

　デス・アーミーはあいかわらず弱いんで、マッハでも
戦える。３兄弟は戦闘フィールドから撤退して高みの見物
してるんで安心して敵を潰していると・・・

　「おお！　漢の戦う汁まじりの水蒸気を感じるぞ！
　大好物ー！！　ヨメの水蒸気も好物だがー！！」

　デス・アーミーが出るなら当然出るわなぁ、カノジョ
持ちファイター、ドモン・カッシュ現在単身赴任。
　こりゃまずいってんで、新しいデス・アーミーも
つれて３兄弟復帰。

　「うはははは！　３機まとめて潰したる！！　疑惑の
　ジャッジもあるでぇー」
　「ううう、なんでそんなになっちまったんだよう」
　
　その疑問はドモンさんによってあっさり解決。

　「おまえら、ＤＧ細胞やってるな！　」
　「え？なにそれ？　ドーピングみたいなもん？」
　「うむ、使うと身体能力が爆発的にあがり、アタマが
　アホになる。まぁ、スポーツ選手は元々アホが多いので
　気にしないようだが」

　一度使ったシャッフル同盟さんたち、かなりのアホに
なっていたな・・・
　
　ドモンはあいかわらず強いので、ハイパーモードに
なると３兄弟すら攻撃を当てられない。　いけいけで
やってると、やっと味方本隊登場。敵のデス・アーミー
の追加も来たけど。

　「オレは今、猛烈に熱血してるぅ！！」
　「騎士道大原則ひとぉつ！！」
　「うおお？　こいつらもＤＧ細胞に！？」
　「いや、ピュアにアホなだけです」

　ピュアなアホ、どんどん強くなる。ラムネス、アデュー
は突破攻撃持ってるし、アホのチャンピオン・ドモンは
当然のように突破技超級覇王電影弾を持っていて、デス・
アーミー３機ずつくらいまとめて落としてくれる。
　３兄弟も波状でかかれば怖くない。アホになってるせいか
敵の狙いはでたらめで、攻撃当たらないドモンなんかを
攻めてくるし。

　本隊来てしまえば、あっさり勝てるマップでした。

　今日のお言葉「懲役１年６か月、てか薬抜けるまで」

　　天然ドーパミンでも結構アホになるから注意な