「墓まで破壊しろー」
 
 「いや、それでは地口としてはまだ甘い。さらに
 煮詰めて、墓石を破壊しろ までもって行くべき
 だろう」

 「・・・いや、駄ジャレは出したいときに出さない
 とキモチよくないだろ」

  屁みたいなもんなんで出したくなったらその場で
  出すのがいいようです・・・やっぱ屁みたいな
  もんだからまわりに迷惑です。

 スパロボNEO日記 第3回

 「勇者とおだてりゃ木にのぼる」

 いきなりガンバルガーの面子が出たんで、エルドランの
犯罪行為が連続するのかと思ったら、馬場ラムネ君が彼ら
の同級生みたいで、会話画面で雑談をはじめる。

 会話画面でキャラの顔が出るんだけど当時の画風その
ままに描かれてるんで、なんてのか・・・その・・・
業界自体が第二次作画崩壊期だったみたいな恥ずかしさ
が今みるとあるなぁ(第一次はみんなが金田伊功さんの
マネしはじめた頃だと思う。誰にでもできるこっちゃない
のに)

 で、お話はそのままラムネのお話そのまんまに少女に
捕まって異世界へ。 
 「あんたは勇者なんで、世界を守るために戦いなさい!」
 「・・・なんで?」
 「勇者だからよ! お金も見返りも求めず平和を守って
 事が終わったら去っていくのが当然なのよ!」
 「・・・おそろしく都合いい存在だなぁ」
 雇用側が与えるのは勇者の称号だけ。街の連中もおだては
するけど買い物すりゃ金とるからな。

 で、勇者がいるなら魔王もいる。やってきたのは下品な
高笑いさせりゃ声優一の矢尾さんの当たり役ダ・サイダー
駄ジャレ好きだそうです。
 「城を攻撃しろー 街はちょっとまちー」
 ・・・書いててヤだからやめよう・・・
 ラムネ君こと勇者ラムネス、ノリがいいんで城の地下に
いた勇者サポートメカ、タマQつれて出撃。勇者用騎士
キングスカッシャーを呼ぶ。

 敵はモンスカーとかいう、どっかお笑いまじったユニット
なんだけど、攻撃の時の声もどっか情けないのを再現して
いる。いつもの人工知能声よりは楽しいか。
 戦闘自体はキングスカッシャーの回避が高いんで結構有利。
 「おのれ! 回避を何かいひたー!」
 「あああ、こっちの精神攻撃のがつらい」
 原作的にもそうなんで仕方ないね。

 単機でも持ちそうだったんだけど、助っ人にリューナイト勢
が出撃。主人公のアデューとはまだ出合ってないらしい。作画
は時代が反省したのか、すこしはマシになってるがまだちょっと
痛い。
 ユニットは攻守そろってるんで戦力としては頼もしい。
 彼らの出撃のあと、敵も増援して、勝利条件がダ・サイダー
の撃破ってことになったんで、ダ・サイダー母艦と戦わなきゃ
ならない。まぁ逃げられずに倒せるってことでもあるんだけど
倒したらザコも撤退しちゃうだろから、まず周辺倒さなきゃ
収入が減る。

 今回の例によって、ラムネスとタマQもザコ戦向けの精神
コマンドは持ってない。 回復はリュープリースト頼りなんだ
けど、こいつは範囲内の味方全機を回復できる魔法を持ってる
んで、回復に期待して食らうのは覚悟で敵を包囲する。
 「MAP兵器なんかなくてもへいきー!」
 ・・・それがMAP兵器と言えないこともないが、ダ・サイダー
はそんな便利なものは持ってないんで、ラムネスにしか攻撃が
来ない。さすがに当てては来るけど、びびるほどのダメージ
じゃないね。反撃でコツコツ削れる。

 ある程度削るとイベントでキングスカッシャーがサムライオン
にチェンジ。
 「あのさぁ、人の駄ジャレに文句言うわりに、サムライオン
 てのもさぁ」
 「しょうがねぇじゃん。この世界の創造主がそもそもオヤヂ
 なんだから」
 ポリリンだし・・・ネタよりノリの人だし・・・

 サムライオンはキングスカッシャーの最強攻撃なんで、止め
は当然これで刺す。ザコ掃討ののちにラムネスが当然最初から
持ってる熱血とタマQの努力をかけてダ・サイダー撃破。
 「うおおおお! 撤退ー!九州の電車好きはてつたいー」
 最後っぺまでかましてダ・サイダー軍撤退。

 リューの連中はこのまま旅をつづけ、ラムネスは世界を救う
ためにこの世界に残るらしい・・・オリジナルのねえちゃんに
次元転移装置を壊されたってこともあるけど。
 どちらも、当分本隊との合流はなさそうだな。

 今日のお言葉「屁は自分の部屋でやって」

   ダ・サイダー風に言うと
  「部屋でするのは屁や!」
   ・・・危険なのは深夜にはじめると
   止まらないことだな・・・

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